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若さとは~1編の詩から~

予防注射の待合室にかかっていた
一編の詩に
釘付けになった。

※「青春」という有名な詩だそうですね。私は恥ずかしながら今日初めて知りましたが。



若さとは(サミュエル・ウルマン)


若さとは心の持ちようである。
探求心・好奇心・理想・情熱・志である。

それを持っている人は
16歳だろうが60歳だろうが若い。

猜疑心・恐怖心・安易さを求める心をもったとき
人は老いる。


本当は原文を
引用して貼り付けさせて頂こうかな
とネットで調べましたが
著作権などが難しくてよく分からないので
一応引用は控えました。

だから上記の文章は私が内容を
単に
すごくおおざっぱにまとめたものです。
原文はもっとずっと長文です。

原文の朗読のサイトなどもありました。

でも長年仕事してきて
色々仕事で痛い眼にもあって
今では
つい安易な無難な道を選びがちになりつつある自分には
がつんと来る言葉がちりばめられていました。

同時に
読んでいると気持ちが高揚してくるような
不思議な力を持つメッセージだ、
と思いました。

若さとは「理想を持つこと・志を持つこと」の部分には
そうだそうだ!
とうなずきながら読みました。


特に何かを始める前に、

猜疑心・恐怖心は(昔に比べて)、
多く持つようになった気がします。

とはいえ
深刻ぶるほどには私は
猜疑心も恐怖心もない方かもしれない。

おっちょこちょいでドジで熱くなりやすい。
やや
だまされやすいタイプでもあるかもしれない。
未だに赤面ものの失敗を仕事上でもし続けているのですから。

そう言う意味ではむしろ若さはあるのかもしれない。

ただ、
猜疑心も時には大事だとも思う。

信じる心と疑う心。
恐怖心と冒険心。

ふたつのバランスを
どちらかに偏りすぎないようにして
過ごしていきたいなと思った。

そして
こんな詩を待合室に掲示して下さる医院の先生に
若さと理想と情熱を感じた。

この医院には
多くの高齢の方が通院していらっしゃっています。

先生は
地域の赤ひげ先生のような方なのです。

前からこの穏やかな先生を私は
人間として素敵だと思っていたが
改めていい病院だなあ
と感激した朝のひとときでした。
Commented by つぼみ at 2007-11-18 14:28 x
全文が読んでみたくなってしまい、ちょっと検索しました。
この詩で良いのでしょうか。
http://www.aa.alles.or.jp/~hideki/study/meigen/maxim.html
声に出して、言葉をかみしめていました。本当に、不思議な力のあるメッセージですね。
わたしも・・・ 若くありたいと、あらためて思いました。
ありがとうございました。
Commented by nanaco at 2007-11-18 22:17 x
つぼみさん、これだと思います。

医院で感動して「サムエルウルマン」と手帳にメモして帰宅し、
検索した私でした。

でも、
訳には色々なヴァージョンがあって
実は「どれだっけ?ピッタリ来るのがないなあ」と迷ったのです。

しかし、
つぼみさんの貼り付けて下さったところへ飛んでみたら
これが一番近いと思いました。

「星のきらめき」という言葉が心に残っていたのです。

だから、これだと思います。
却って私の方がお礼を言いたいです。ありがとうございました。
m(_ _)m(^_^)v
by nanaco-bookworm | 2007-11-17 15:35 | 詩集 | Trackback | Comments(2)

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