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お盆 宿題からの逃避

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8月1日
娘の誕生日だった。
元気で暮らしているかなあ。
幸せでいますように。

8月2日
休日。母のアッシーとして、亡き父の実家へ。

おばが去年10月1日に亡くなり、新盆を迎えるためだ。

新盆見舞いというわけだ。

新盆用のきれいな飾りに囲まれて
遺影のおばは、微笑んでいた。
おばの煮こごり、美味しかったな。


亡くなった方の身体は、もうない。

でも、
心の中に生きている限りは、命はなくならない気がする。

父の遺影を見るたびに、
私に話しかけられているような気がする。

自分の心を映し出してくれるような気がする。

そう思いたいだけかもしれないが、
そんな気がする。


お盆が近づいているから、
ふと、そんな事を考えた。



8月3日
午前中、悉皆の研修があった。

車の乗り合わせの指示があったので、
同僚の運転で会場へ。


その結果、
研修終了後、
自宅最寄駅で降ろしてもらう事になった。

当初、研修会場に、
自分の車で行くつもりだった。

なので、
有給をとってはいたものの
気にせず車で午後は 
自主出勤するつもりだった。

しかし、
自宅に着いた途端、
気が緩んでしまった。

結局、
だらだらテレビを見たり、

あとは、
ひたすら家の引き出しの中を整理したり、

引き出しの移動をしたり、

お仏壇まわりの断捨離や整頓、

昔の手紙の断捨離などをした。

とにかく中途半端で落ち着かない。

台所の床の張替えをした関係もあり、

まだ書類や雑多な物たちが 、

床に7箱分積んであるのだ。

やってもやっても終わらない。うんざり。

なぜこんなに物がたまるんだろう。

もう物を増やしたくない。

片付けの事を考えると  
物を買いたい気が全然起きない。




特に紙類の片付けが一番のくせ者だ。
とにかく整理に時間がかかる。

今日整理したのは社会人1、2年目の時の手紙。

どれを処分するか判断するために
1枚1枚手紙を読んで判断する

という気の遠くなるような作業。


懐かしく、甘酸っぱい気持ちになる。とか感傷に浸ってる場合じゃない!

しかし、
この片付けが一段落するまではどうしても気持ちが落ち着かないのである。

読書や仕事をじっくりできないのは、そのせいもあるのだろうと気づく。

しかし、宿題仕事をしないで
片付けに逃げているんだとも思う。

今日は、小さい友達らへの残暑ハガキの住所印刷完了を、自分のノルマにしていた。

なのに、それも着手せずひたすら家の整理整頓断捨離ばかり。

明日こそ住所入力して、たまった書類の箱をひと箱は減らさなくては。。

こんな調子では、
夏休みの宿題が最後の日に終わらない小さい友達と、
同じになってしまう。



by nanaco-bookworm | 2016-08-04 00:56 | Trackback | Comments(0)

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