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つたわる。

先日の

中ぐらいの友達のおうちの方たちとの最後のおはなし会のとき


パワーポイントのスライドをお見せした。


得意じゃないパワポだけど



思いだけはこめて作成した。BGMもつけた。コメントも入力した。143枚。


ほんわかした終わり方ができたらと祈っての準備だった。


無事スライドが終わったあと、ふと見たらある方が泣いていらっしゃった。ああ。私の気持ち伝わってくださったんだ。って、こちらも気持ちが幸せになった。


その後、数人の方が涙ぐみながらお話ししてくださった。






思いは伝わるものなのかもしれないな。と思った。













今日は、中ぐらいの友達らと最後の日だから、大事にしたいと思っていた。


連日の残業つづきの慢性睡眠不足から、

ゆうべは朦朧として9時には就寝。


ところが今朝は緊張して


朝2時に目が覚めた。



大事にしたかった。今日の一日。



コーヒーを飲みながら目を覚ましゆっくり今日の予定を考えた。


最後に伝えたい気持ちを口下手な私なので(どこが~~?口が軽いんではないの?という声が聞こえてきそうだけれど。おしゃべりは好きだけれど、話し方はたぶんそんなに論理的ではないのだと思う。自分。)



今の私の、中ぐらいの友達らへの想いをパソコンに作文して読んで伝えることにした。



今日の最後。それを(プリントアウトして)
思い切り落ち着いた声を出すように気をつけて(だっていつも私は、すぐテンションが高くなりやすいから)





ゆっくり読んでいった。がんばって、泣かないようにふんばった。


ときどき、読み続けられなくなり止まったけど涙は出さなかった。






読み終えて

ふと見たら



ある中ぐらいの友達が泣いていた。





ああ。大人じゃないのに。







そっか~。もしかしたら私の思いが伝わったのかもしれないな。



と漠然と思った。そこで自分自身がもらい泣きすることは



逆に何か神聖なものを犯してしまうような気がして泣けなかった。なんだろうこれは?

理屈では説明できない。(だから私は論理的な話が上手じゃないんだ。)







後はもう、追われて追われて仕事をやったので余韻がふっとんでしまいました。でもなんかもったいなくて。ブログに書いてみようと思って書きました。書いてすっきりしました。でも、水島広子さん(最近こればかり)の本にも書いてあったし、よく言われることではあるけど、夜は感情的になりやすい。だからこの文章も読み返したらやっぱり『思い』が先行してるなあって思います
Commented by ゆめ at 2013-03-23 02:25 x
nanacoさんお疲れ様!なんだか真夜中にめざめてnanacoさんのブログを読んで感動です。nanacoさんのようにまっすぐな思いで子供たちに接すること・・大事にしたいなあって思いました。クラスの子たち涙を流したなんて、すてきです!
パワーポイントで流すまでの準備・・きっときっと大変だったことでしょう。(私は挫折・・(^_^;)でした。)がんばって伝えた思いは届くんですね。すてきです!nanacoさんのを読んだら心がほかほかになりました。ありがとね!
Commented by nanaco-bookworm at 2013-03-23 21:05
ゆめさんこんばんは。ゆめさんのところも昨日でしたか?今日でしたか?修了式。もちあがりだったから、情が移ってしまい、別れはやっぱり、つらいですね。パワーポイント、ほんと、なんか、簡単そうなんだけどなんだか難しくて。(爆)何度もリハーサルという機能で記録をとって、保存していきました。大体、一枚につき4秒ぐらい。で、今度は曲を入れようと思って四苦八苦。パワポに入れたかったし、前々回はうまくできたんです。

でも今回は結局、うまくCDをパソコンにダウンロードできず。(やたらとコピーしたらきっと法律違反だからなのかな?単に私のやり方が間違っているからかな?)

で、仕方ないからCDデッキにそのまま普通にCDをかけてBGMとして流しました。(苦笑)

低学年ぐらいだとさすがに別れの実感とかまだなかなかわかなかったりするのだろうなあと思うのです。でも、10歳ぐらいになると、そういう感覚が育ってきている子もいるんだなあと知り、今回とてもそのことが心に残りました。そういう感情が育ってきたあたり、お姉さんになったなって思いました。

Commented by nanaco-bookworm at 2013-03-23 21:15
(ゆめさん、つづきです。)
その瞬間、確かにそこにしっとりとした空気が流れたし、ふだんは賑やかすぎるぐらいの男子たちも、しい~~んとなって聞いてくれていました。

だけどまあ、そのあと、掃除の時間にはいつもの雰囲気に戻り、帰りも元気よくバタバタとみんな帰って行きました。そりゃそうですよね。修了式っていうのは大人の側のくくりであって。子供たちにとっては、「春休みだ~~」っていうワクワク喜びの気持ちの方が大きいのが自然かもしれませんものねえ!!
Commented by つぼみ at 2013-03-25 06:46 x
nanacoさん、ほんと、尊敬です。日々のことに忙殺されて、こんなふうに心のこもったお別れのしかたはできませんでした。さすがだなあ。
大好きな子どもたちやおうちの皆さんで、別れがたさで涙がこぼれるのに。nanacoさんを見習わなくてはいけません。

コメント入れられずにいましたが
お嬢様もおめでとうございます。
心配もあるでしょうが、とってもうれしい春ですね。
Commented by nanaco-bookworm at 2013-03-28 23:19
つぼみさん、お返事がたいへん遅くなりました。スマホにしてから生活行動様式が微妙に変化しています。ブロガーのみなさんの記事はもっぱらスマホから拝見しています。短い文章はスマホから投稿しますが、腰を据えて入力するのはやはりパソコンにかないません。やっと仕事が少し山を越えたので久しぶりにパソコンに向かっています。修了式の自分なりの心をこめたおわかれができたのは私にしては珍しいパターンなので「よかったなあ」と今でもそう感じています。もちろん、帰り際はまあ、バタバタしてましたけどー!《笑》

終了式のあとも、ひとりひとりへの手書きのメッセージづくりや文集作りや、きらきらビー玉の袋詰めや、自主学習ノートの賞状作りなど、われながらちょっとやりすぎかなあと反省するほどいろいろ子どもたちにやっている春休みです。おかげでま~~~~~~ったく休む時間がとれませんでした。それもなんだか良いのか悪いのかちょっと考えなくてはいけないなと思っているところです。
Commented by nanaco-bookworm at 2013-03-28 23:20
つぼみさん続きです。

>お嬢様もおめでとうございます


ありがとうございます。娘は25日に大学の卒業式でした。そのことも、そのうちもうちょっとだけ落ち着いたら記事にできたらなあとは思っているのですが。

まだ教室の引越しも残っていて。本当に年度末と年度はじめはまさしく「忙殺」される日々ですね。

つぼみさん、異動なのですね。歳とっての異動はただでさえ心身にこたえます。どうか、くれぐれも、これ以上無理なさらないで、ご自愛くださいね。
by nanaco-bookworm | 2013-03-22 23:15 | サイコーの子ら | Trackback | Comments(6)

日々の生活で感じたことや読んだ本のことなどを書いています。コメントもいただけると嬉しいです。


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