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ケインとアベル

ケインとアベルもうすぐ終わります。

ポーランドの山で生まれた男の子。ヴワデク。

お母さんはすぐ亡くなる。

それを拾って愛情を持って育ててくれたヘレナという女性。
そして姉のようなフロレンティナ。

しかし
ヴワデクが学校に通うようになると頭がよいので
男爵の息子の勉強の競争相手として引き取られる。


その後

戦争でドイツ軍?に捉えられ地下牢ですごす年月。


そこから脱走できるのか?

その後のヴワデク(のちにアベルと改名)の運命は?


同じころ生まれたお金もちの息子ケイン

彼は・・・


と書いてしまうとあらすじ(ネタバレ)になってしまいますね。



波瀾万丈の物語。


読み応え満点


でもけっこう残酷な場面もあり、
目をそむけたくなった場面や
悲しすぎる場面もありました。

だから

おだやかなあったかい物語を求める方は
絶対やめた方がよいと思います。


なぜ私はこんな男っぽい?物語が好きなんだろうなあ


と自分でも思います。いいんだか悪いんだかよくわからないです。

男の人が野心をもってはいあがっていく物語が
好きなのはなんでかなあ。と思います。

自分には決して真似のできない非日常がそこにあるからかなあ、とも。


それとも無意識の自分はそんな気持ちをもってるのかなあ?
いやあ、まず
このおっちょこちょいキャラの私では
そういうことはありえないです。

でも
ありえないからあこがれるのかも知れません。
by nanaco-bookworm | 2012-01-10 18:29 | あ行 | Trackback | Comments(0)

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