悪人(吉田修一)
2010年 09月 16日
何冊もの本を同時に読み進めていますが
その中で
一番読み進むペースが速かったのが
「図書室からはじまる愛」でした。(しつこい?)
これは返却期限という必要に迫られているせいもあります。
もう4分の3ぐらい読み終えました。
不思議なもので4分の3を過ぎた今
ちょっとしたスランプ?もどき。
面白い本は
最初の数ページは特にわくわくしながら読み始められます。
でも段々慣れてきたせいか少し中だるみ気味です。
とはいえ返却期限が迫っているので
がんばって読んではいます。
ところが
先週末、読み始めた「悪人」これに
今いちばんのめり込んでいます。
次どうなるか知りたくて
つい読んでしまう本です。
ぐいぐい読める本はそのときはよくても
あとで振り返ったときに余韻が残るかどうかが
読んでいる最中はよくわかりません。
ともあれ
ほんの数日でもうすぐ上巻が終わります。私にしてはハイペースです。
文庫本を買うと
映画の券が300円割引になる
と帯に書いてありました。
けちな私は
「本は積んでおいていつでも読めばよい。そして割引券がついているうちに買っておけば300円安く買ったことになる」と計算して、この前買ったのです。
積んでおくつもりが
「ほんのちょっとだけ」とちらと読み始めたら止まらなくなりました。
ミステリーだから読みやすいというのもあるかもしれません。
難しい言葉がほとんど出てきません。
その中で
一番読み進むペースが速かったのが
「図書室からはじまる愛」でした。(しつこい?)
これは返却期限という必要に迫られているせいもあります。
もう4分の3ぐらい読み終えました。
不思議なもので4分の3を過ぎた今
ちょっとしたスランプ?もどき。
面白い本は
最初の数ページは特にわくわくしながら読み始められます。
でも段々慣れてきたせいか少し中だるみ気味です。
とはいえ返却期限が迫っているので
がんばって読んではいます。
ところが
先週末、読み始めた「悪人」これに
今いちばんのめり込んでいます。
次どうなるか知りたくて
つい読んでしまう本です。
ぐいぐい読める本はそのときはよくても
あとで振り返ったときに余韻が残るかどうかが
読んでいる最中はよくわかりません。
ともあれ
ほんの数日でもうすぐ上巻が終わります。私にしてはハイペースです。
文庫本を買うと
映画の券が300円割引になる
と帯に書いてありました。
けちな私は
「本は積んでおいていつでも読めばよい。そして割引券がついているうちに買っておけば300円安く買ったことになる」と計算して、この前買ったのです。
積んでおくつもりが
「ほんのちょっとだけ」とちらと読み始めたら止まらなくなりました。
ミステリーだから読みやすいというのもあるかもしれません。
難しい言葉がほとんど出てきません。
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da-su
at 2010-09-16 23:33
x
『悪人』の新聞連載時の挿絵を担当した、束芋(たばいも)さんの絵本、挿絵を一挙に収録したその名もズバリ
『惡人』
というのも話題ですね。内臓や手足をモチーフにしたグロい感じの特徴的な絵。少し見ましたが夢に出てきそうです。ははは。
『惡人』
というのも話題ですね。内臓や手足をモチーフにしたグロい感じの特徴的な絵。少し見ましたが夢に出てきそうです。ははは。
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ネムリコ
at 2010-09-17 00:23
x
私、「悪人」読みましたよ。
新聞連載してる時にリアルタイムで。
その後、文庫本になってから再度読みました。
正直言うと新聞で読んだ時が一番わくわくしたかな。
なんなんでしょうか。
新聞の規制のある行数に緊張感があったのでしょうか。
一冊の本になると、わりと客観的に落ち着いてしまった感じがありました。
でも、それでも面白い小説でしたね。
新聞連載してる時にリアルタイムで。
その後、文庫本になってから再度読みました。
正直言うと新聞で読んだ時が一番わくわくしたかな。
なんなんでしょうか。
新聞の規制のある行数に緊張感があったのでしょうか。
一冊の本になると、わりと客観的に落ち着いてしまった感じがありました。
でも、それでも面白い小説でしたね。
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ulu
at 2010-09-17 18:36
x
>ミステリーだから読みやすいというのもあるかもしれません。
そうなんです!私の気持ち、わかったもらえたかしら(笑)
とにかく次が知りたくて、読み始めたらとまらない、かっぱ○○せんのようなものです、このジャンルは。
「悪人」はまだ読んでませんが、ご紹介いただいたので、早速図書館に予約をいれようと思います。
そうなんです!私の気持ち、わかったもらえたかしら(笑)
とにかく次が知りたくて、読み始めたらとまらない、かっぱ○○せんのようなものです、このジャンルは。
「悪人」はまだ読んでませんが、ご紹介いただいたので、早速図書館に予約をいれようと思います。
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nanaco-bookworm at 2010-09-19 21:10
da-suさん、こんばんは。朝日新聞の夕刊に連載されていたらしいですね。我が家は朝日新聞です。でも隣の母宅に新聞がおいてあり、じっくり読まない日の方が断然多いです,恥ずかしながら・・・。(恥)束芋さんと言う方もda-suさんのコメントを拝見してから検索して知りました。なかなか特徴のある強烈な挿絵を描かれていたのですね。でも引きつける何かをもっている絵ですね。
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nanaco-bookworm at 2010-09-19 21:12
ネムリコさんこんばんは。あんな面白い小説が新聞に毎日載っていたら毎日幸せでしょうね。でも毎日待ちきれなくてたまらないでしょうね。解説によると吉田修一さんは締め切りに遅れることなくきっちりと連載を計画的に書き進められたようですね。だから計算の上の緊迫感があったということでしょうか。「パークライフ」だったかを読んで吉田修一さんの作風にあまり惹かれなかったのです。でも「悪人」は全く別物のように面白かったです。
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nanaco-bookworm at 2010-09-19 21:18
uluさんこんばんは。
>私の気持ち、わかったもらえたかしら(笑)
もちろんです!
uluさん、ほんと、悪人、超おもしろかったです。
でも、軽めではなく重めです。社会派ミステリーっぽいです。
テーマが重いし、ところどころ読みながら考えさせられました。
また、ときどき読む手を止めて涙を流して読む場面もありました。オススメではあります。
でも「死に神の精度」のような洒脱な感じはなく、
どろどろしてましたよ。
それにしてもこのジャンルは確かに読み始めたら止まりませんね。私の場合かっ◎えびせんもそうですがそれにつけてもおやつはカ◎ルのチーズ味かな。
uluさんが読まれている本に今野敏さんがありますよね。わたしまだ今野敏さんは一冊しか読んでいないけどすごく面白かったです。ミステリー面白いですよね。子どもの頃の江戸川乱歩、コナンドイルから好きです。
>私の気持ち、わかったもらえたかしら(笑)
もちろんです!
uluさん、ほんと、悪人、超おもしろかったです。
でも、軽めではなく重めです。社会派ミステリーっぽいです。
テーマが重いし、ところどころ読みながら考えさせられました。
また、ときどき読む手を止めて涙を流して読む場面もありました。オススメではあります。
でも「死に神の精度」のような洒脱な感じはなく、
どろどろしてましたよ。
それにしてもこのジャンルは確かに読み始めたら止まりませんね。私の場合かっ◎えびせんもそうですがそれにつけてもおやつはカ◎ルのチーズ味かな。
uluさんが読まれている本に今野敏さんがありますよね。わたしまだ今野敏さんは一冊しか読んでいないけどすごく面白かったです。ミステリー面白いですよね。子どもの頃の江戸川乱歩、コナンドイルから好きです。
by nanaco-bookworm
| 2010-09-16 23:03
| や行
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