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今年のマイ・ベスト3

◎白夜行(東野圭吾)・・・ストーリーの面白さ・重厚さが好き。

◎星々の舟(村山由香)・・・おしゃれでいて考えさせてくれる。短編集でひとつひとつの切れがいい。そしてひとつひとつの物語が、ある世界を紡いでいる。

◎ターシャテューダーの本。・・・写真を見ているだけで癒される。

に決まりです!順位はつけず3冊選んでみました。

今読んでいる「邂逅の森」もかなり良さそうですが
まだ読み終わっていないので
入れませんでした。

以下は迷ったけど選外!

●ワイルドスワン(ユン・チアン)・・・価値ある小説。少し重かった。

●おいしいコーヒーの入れ方シリーズ(村山由香)・・・肩が凝らず楽しめる。少し軽かった。

●OUT(桐野夏生)・・・違った意味で心に残る本。強烈&グロテスクすぎました。

●死亡推定時刻(朔立木)・・・結構考えさせられた。しかしちょっと男性の小説っぽい。あと少しのロマンティックさが欲しい。

●流れる星は生きている(藤原てい)・・・読む価値はあった。しかし、気楽にベスト3!というのは気が引ける。戦争の事実は重いのです。

●赤い月(なかにし礼)・・・かなりヨカッタ。でもテレビで見てあらすじを知っていたから新鮮さに、やや欠ける。流れる・・と同様、戦争についての記述なので気軽に「この本お薦め」と言ってはいけない気がする。

●高熱隧道(吉村昭)・・・ものすごくインパクトがあった。黒部ダムの旅の思い出とセットでよい。               吉村昭のファンになった。
               しかしやはり重い。事実をもとにしているので気楽に取り上げにくい。
by nanaco-bookworm | 2006-12-29 15:45 | 読書 | Trackback | Comments(0)

日々の生活で感じたことや読んだ本のことなどを書いています。コメントもいただけると嬉しいです。


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