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荻窪でのUゼミ

長い一日。

休日出勤し
来客あり
バザーありの忙しい日。

午後五時に退けて

午後6時台の電車で荻窪へ。

異業種交流会での恩師のU先生のコトバで心に強烈に残ったこと三つ。

1自分の職場が安泰だからといって後は他人事でよいのか。

2戦争というのは坂を転げ落ちるように始まっていく。
 あ、と思って止めようとしてももう止められない。
 だからその坂を転げ落ちる前にナントカしなくてはならないのだ。

3福岡で起きたいじめ事件について。

確かに先生が自殺した子どもをからかったりしたかもしれない。

今の時代ならそう言う教師がいてもおかしくない。

 しかし
問題なのは、それを毎日そばで観ていた生徒たちが、
どうして傍観者のようにしていたのか。

例え相手が大人(教師)であっても
悪いことは悪いといえるこどもたちが育っていないからではないのか。

きっとそこには
傍観者がいていじめられている子がいて
なにもまわりはしてあげない。
そう言う世界が確かにあったはずだ。

安東の子だったらそんなこと教師に許さない。
と、おっしゃっていた。

今、親が子を殺し子が親を殺すことが続々と起きている。
それが一時のことで収まってくれればよいと考えているだろう。
が、
もしそれがもっともっと今後、残酷なことにならないと誰が言えるのか。
今、どこもかしこもコトバにならないぐらい難しい問題だらだけ。

しかし、
それを解決するには、
狂気じみたほどの改革が
必要なのではないか。

そういうとき
文科省に対抗できる校長がもっともっと増えなくてはならないのではないか。

政府は、教育再生会議とかいっている。
話し合うこと自体は悪くないが、
結局はシャドウプレイ(実際にたまを持っていないのに野球をしているジェスチャーで球をつないでゆくこと)と同じではないか。

教育ナントカ会議の人達は
球を扱っている真似をしているだけで
手中に球はないのでないか。
と言う話。

U先生の知り合いの方も文科省にいるが話を聞いていると
実際あきらめているというか
仕方がないと言った考えを持っている様子が
伝わってくるそうだ。

現場にいるわけでなく
役人でその時その何年かだけ役を果たせばいいと思っていれば自ずと
ナントカ会議だって
そういうものになるだろう。

いいなりになる人間を育ててはいけないのだ
と思う。
反骨のある子を育てなければいけないのだ。

さて私はどうだろう。安穏としていないか。

〔今日来ていたレポーターの方のせっぱ詰まった発言から〕

①ここ数ヶ月数年でいかに過重に仕事やいろんなコトが襲いかかっているか。
それはどの職種の方もそうおっしゃっていた。

②今の若い同僚達は
小学生の英語教育とかいうと、
わっと盛り上がって人が集まり飛びつく人が多い。

③憲法9条を守ろうという話や、
上の人に逆らってでも9条を守ろう
という話しをすると
ついてこない。

というか出席する人も少ない。まずは平和がなくては
英語もその他の学習も成り立たないのに。
それほど大事なことなのに。

④上の人の言うことには従順である方がいいような考えの人が多いという話し。
Commented by sawati at 2006-10-22 09:59 x
むむm…。ですな。
私は小さい頃から悪がきだったので、これからも引き続きそうありたいと思います。そして子どもにもそうなってもらいたいと思います。
Commented by nanaco-bookworm at 2006-10-23 22:55
sawatiサンなりに考えて行動した結果が
例え悪ガキとヒトから言われたってOK!
と、私、思います。

私の場合、
わざと逆らうつもりがなくても
気付いたら逆らっていた・・・
というようなことは時たまある気がします。

良くも悪くもマイペースなので。
だから
それぞれのヒトのペースを大事にしたい
と自然に考えてしまうのです。
Commented by nanaco-bookworm at 2006-10-23 23:27
とかいって結構強引なところもありますけどね。(^^;)気をつけよう・・・っと。(>_<)
by nanaco-bookworm | 2006-10-21 23:24 | 同志 | Trackback | Comments(3)

日々の生活で感じたことや読んだ本のことなどを書いています。コメントもいただけると嬉しいです。


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