ジャージーボーイズ(※ネタバレあり)

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三連休が終わった。
本当は母を連れて歌舞伎を観に行く予定だったが体調を崩した母の事を考えてキャンセル。

急に空いたものの母を置いて出かけるのは気が引けたのでおとなしくすごした三連休だった。


初日、2日目ともにずっと動けず無気力だった。

少し落ち着いてきた母。そして仕事も少し落ち着いてきた。
そんな事が重なって気が抜けてどっと疲れが出たし出せる状況になったと言うことだ。

それにしても本当に無気力な2日間だった。
ほぼ何もしなかった。特に1日目。

2日目は
午前中、出勤して二時間弱仕事。軽いジョブのようなモノだ。


母も落ち着いたので午後から遊びにでかけようか迷う内にもだらだら時間が過ぎた。


でもこのまま2日目が過ぎたら後悔すると考えて

夕方の5時に家を出て遅い時間の映画を見に行った。「ジャージーボーイズ」だ。

これは友人のMさんのお薦め映画だった。評判が良いと聞いていた。

音楽仕立ての映画だと言うことはネットで調べて事前に知っていた。



この連休はあまり小難しい事をあれこれ考えるのが疲れてしまったこともあり

「何も考えないで音楽に浸れそうな
左脳より右脳をつかうような映画が観たい」

と思ったのだ。


ふだんは堅苦しい映画が好きなのだけれど。アメリカンドリームの陽気な映画を観ようと思って。



でも

実際に観てみたら


予想していた以上に色んなことを考えさせられてしまった映画だった。


ニュージャージー州の不良少年達が這い上がって
有名な歌手になっていく物語。
実在するフォーシーズンズというグループの伝記のような話で
クリントイーストウッド監督の手によるもの。
パンフレットの言葉を借りると
ベテラン監督による
そつのない秀逸な出来だ。


で、何が一番考えさせられかつ勇気づけられたかというと。


不良少年であるリーダー格の青年が
グループの成功時期に実は借金を抱えていたことが発覚し
グループが崩壊していくのだが。。。


その際、
主人公のボーカルの青年は決してそのリーダーのめちゃくちゃな面のある不良青年を見捨てなかった。
そしてそのリーダーのために借金を背負ってあげた
というところだ。


「これがジャージー流さ」

と言って。



日頃からずっと考えていたことだった。


私は最後のひとりまで見捨てたくないし

最後のひとりまで救おうという気持ちでいたい。と。(じゅうぶんキザなクサイせりふでアツカマシイかも知れないけど)


そんなの理想論かも知れないし

自分が聖人君子ではないこともわかってる。

それでもやっぱり見捨てたり見限ったりしないで


裏切られても信じ続ける・・・ということの大事さを最近ずっと考えていた。


だから


それを身をもって演技や物語を通して見せてくれたことにすごく勇気づけられたのだった。


たぶん私は

15万ドルもの借金を肩代わりしろと言われたら

さすがに
そこまではお人好しではないかも知れない。


でも

気持ちの上ではそういう精神をやっぱりもちつづけたい


そう思わされた。


気軽に観ようと思っていた映画だったけど

あったかい

すがすがしい気持ちが余韻として残った。


とはいえ家庭が順風満帆ではなかった主人公だったので


そこはそこで光と影を表しており


深みのあるストーリーだと思った。



そして「映画見てないで早く帰宅して夫を大事にしよう」

と思わず考えてしまった。



私にとってのこの映画は


家族の大事さ。
人生におけるバランスの取り方。
ひとりの人も見捨てない。完全なる悪人はいない。


そんなことを改めて
知らせてくれた映画だったと今思っている。


シェ~~リ~~~♪

という有名なさびの部分のメロディーがが今でも頭の中を流れている。

観て良かった!!
ジャージーボーイズオフィシャルサイト
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by nanaco-bookworm | 2014-10-13 22:52 | ドラマ・映画・テレビ・演劇 | Trackback | Comments(0)

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