8月に読んだ本
2014年 09月 02日
お盆休みもあったはずの8月なのに2冊とは少ない。でも、どちらもかなり私にはワクワクする本だった。電車に長く乗ったときも、仕事用の本を読んだりして純粋に読書を楽しむことができにくかった。また、電車に乗っているのに本を持参もしているのにスマホの方が気軽に見られるような気分になりダラダラ見ることも多かった気がします。
2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:749ページ
ナイス数:50ナイス
裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)の感想
エマとハリーの息子という超サラブレッドのセバスチャン!の物語。国際的な犯罪に巻き込まれつつもそれを知らないうちに乗り越えて行くのは、さすがです。アラン内閣官房長官とドンペドロマルティネスの応酬は読んでいて小気味よかった。次の巻が待ち遠しいです。
読了日:8月31日 著者:ジェフリーアーチャー
楽園のカンヴァス (新潮文庫)の感想
前から読みたくて文庫化されるのを待っていての入手。美術に疎い私でもルソーの物語を読みながらその時代に想いを馳せられた。思っていたより読むのに時間がかかったのは言葉を吟味して書かれていたからこそ。でも、それだけ一文一文に上質さが薫るとも言える。この夏、倉敷の大原美術館へ。ミーハーな私はこの文庫を手にピカソの鳥籠やシャヴァンヌのペガサスの絵、エルグレコの受胎告知を観た。この時間は私の一生の宝物になった。ルソー研究者2人の対決、物語の中で物語を読む二重構造など、構成も凝っていて、じっくり味わえる本。
読了日:8月15日 著者:原田マハ
読書メーター
2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:749ページ
ナイス数:50ナイス
裁きの鐘は(下): クリフトン年代記 第3部 (新潮文庫)の感想
エマとハリーの息子という超サラブレッドのセバスチャン!の物語。国際的な犯罪に巻き込まれつつもそれを知らないうちに乗り越えて行くのは、さすがです。アラン内閣官房長官とドンペドロマルティネスの応酬は読んでいて小気味よかった。次の巻が待ち遠しいです。
読了日:8月31日 著者:ジェフリーアーチャー
楽園のカンヴァス (新潮文庫)の感想
前から読みたくて文庫化されるのを待っていての入手。美術に疎い私でもルソーの物語を読みながらその時代に想いを馳せられた。思っていたより読むのに時間がかかったのは言葉を吟味して書かれていたからこそ。でも、それだけ一文一文に上質さが薫るとも言える。この夏、倉敷の大原美術館へ。ミーハーな私はこの文庫を手にピカソの鳥籠やシャヴァンヌのペガサスの絵、エルグレコの受胎告知を観た。この時間は私の一生の宝物になった。ルソー研究者2人の対決、物語の中で物語を読む二重構造など、構成も凝っていて、じっくり味わえる本。
読了日:8月15日 著者:原田マハ
読書メーター
by nanaco-bookworm
| 2014-09-02 22:08
| 読書
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